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1.核になる組織をつくる |
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(1)行政(市町村)の体制を整える |
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地域に最も身近な行政である市町村の果たす役割が大切です。このため、市町村の内部に企画、住宅・都市、商工等の関係部局間の緊密な連携体制をつくることや、中心市街地活性化の専門の組織を置くことが効果的です。 |
(2)関係者による協議会をつくる |
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地域住民や行政、商業者などの互いの意志疎通を円滑にし、街なかの活性化という共通の目標に向かって、連携してそれぞれが積極的に参加するためには、幅広い関係者による協議会などの組織をつくることが有効です。 |
(3)機動的に動く組織をつくる |
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具体的な事業に関する合意形成の支援、様々な関係者間の調整、行政や協議会では実施しにくい事業などを、連携しながら機動的に行う組織(まちづくり公社、TMO※など)をつくることも有効です。
※TMO …中心市街地活性化法に基づき、商工会、商工会議所又は第3セクターが、市町村により認定され、中心市街地における商業集積の一体的かつ計画的な整備を企画・調整・実施する機関
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 青森県三沢市まちづくり委員会 ワークショップの様子 |