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街なかの概要 |
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金沢市は加賀百万石の城下町であり、明治22年市制施行以来県庁所在地として北陸地方の政治、文化、経済の中心として発展してきた。
商業機能が集積している犀川、北陸本線、浅野川、内環状線に囲まれた区域では、人口、商店数、従業者数、年間商品販売額の市全域に対する割合が著しく減少している。 |
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まちづくりの基本方針 |
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「まちなかの定住と交流の促進」を整備テーマに、小さくとも世界の中で独特の輝きを放つ「世界都市金沢」を目指し、都市形成を進めている。基本方針は下記に示す5項目である。 |
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1. |
個性を活かした美しいまちづくり |
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2. |
暮らしの良さを実感する定住促進 |
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3. |
元気な商店街・都心ビジネスの形成 |
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4. |
人・環境にやさしい街なか交通の確立 |
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5. |
街なか交流活動の促進 |
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取り組み状況 |
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5年間の中心市街地活性化事業により、歴史・文化施設や活性化広場等の基盤整備は順調に進んでおり、今後は整備された拠点施設の活用に重点を置き、ハードからソフト施策への転換や、市民が主体となるまちづくり活動の促進等を新たな視点とした。
また、計画の策定にあたっては、市民アンケートやパブリックコメントの実施などにより、市民の意見の反映に努めた。
さらに、少子・高齢化による人口減少社会が間近に迫っている今日、21世紀型の成熟・凝縮した地方中枢都市の再生をめざし、中心市街地における定住人口や交流人口の増加策を最重点施策として位置付け、整備テーマの実現のため、5つの基本方針に基づいて、多面的、重層的、総合的に施策を展開し、計画を推進する。 |
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