福祉のまちづくり
だれでも、どこでも|まちに広がるだれでもトイレ|だれもが住みやすいまちへ
まちに広がるだれでもトイレ

 みなさんは外出している時に、急にトイレに行きたくなったことがありませんか。人は一日に何回かトイレに行くものですし、自宅のトイレしか使わないと決めた人はいないでしょう。外出した時に行きたくなると、駅とか、公園などのトイレを利用します。こうした自由に利用できるトイレがまちになかったら、とても不便ですよね。ですから外出しやすいまちは、このトイレがあるかないかで大きく左右されるともいえます。 
 今回は、先に紹介した福祉のまちづくりの考え方をとりいれた具体的な例として、まちの中に増えつつある、どんな人でも自由に使える「だれでもトイレ」をご紹介します。