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いまの住まいの満足度は? 気に入っている点は?
持家層に見る、住宅取得資金は?
今後はこんな家に住みたい、理想の形態は?
実際に住み替えや改善を考えている人は?
子どもや親との将来、また自身の老後に望む住まい方は?
子どもや親との将来、また自身の老後に望む住まい方は?
高齢化社会が進むなかでの住生活に対する意識についても見ておきましょう。まず「高齢になった親との住まい方」について。「親と同居(二世帯住宅を含む)」の意向がある方は18%。近居希望は約19%で、合わせると40%近くにのぼります。
老後の理想の住まい方については、約86%が「持家に住みたい」と答え、かつ「一戸建てに住みたい」という方が約71%に。
また居住地域としては、娯楽施設や医療・福祉施設などが充実し、交通アクセスのよい都市部を望む方が70%強を占めています。
健康で快適に老後を過ごすための住宅設備や機器の導入意向についてたずねると、「お金をかけてでも積極的に導入したい」との回答が約80%も。多くの方が緊急警報装置や床・浴室暖房などへの投資を惜しまないとしています。
そうした意向が強い一方で、早い段階から備えようという方は比較的少なく、約60%が「介護が必要になるまでは、バリアフリー改修はいらない」と考えています。投資は惜しまないものの、時期については必要となってから、という方が大半のようです。
自身が高齢期を迎えたときの住み替え先として、約25%もの方が「サービス付きの高齢者住宅」をあげ、「持家(一戸建て)」と答えた方を超えています。また、「有料老人ホームなどの施設に」という方も、約17%と多くなってきています。