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建築・住宅の統計

建築・住宅の最新統計2010

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   いまの住まいの満足度は? 気に入っている点は?
   持家層に見る、住宅取得資金は?
   今後はこんな家に住みたい、理想の形態は?
   実際に住み替えや改善を考えている人は?
   子どもや親との将来、また自身の老後に望む住まい方は?

 今後はこんな家に住みたい、理想の形態は?

 約7割が持家志向

今後の住まいの形態としては、全体の65.8%が「持家」を選ぶと回答。
30代以降が中心となる一次取得層を含め、やはり持家志向は根強いといえます。とくにこだわらない方も2割程度存在するものの、積極的に借家を選ぶと答えた方は1割にも満たない結果となっています。
また現在持家に住んでいる方は、次も持家と考える傾向があり、次を借家という方は1%弱という結果になっています。

 

 約6割が一戸建て・長屋建て。マンションは1割

住まいの建て方では、6割の方が「一戸建・長屋建住宅」を選好。地方において顕著にその傾向があらわれます。

 

 新築志向が5割

「新築」と「中古」では、全体の半分以上が「新築」と回答。その一方で、「こだわらない」と答えた方も3割以上にのぼり、「中古住宅」と合わせると約4割に。「中古住宅」に対する大きな潜在ニーズを垣間みることができます。

 

 木造に住みたい人は3割強
 年齢が高くなるにつれて木造派

住まいの構造に関しては、木造が良いとする人が34%。年齢が高くなるにつれてその傾向が高くなっていきます。

 

 住まいにおいてもっとも気になるのは、やはり安全

住まいにおいてもっとも重要と思う点としては、約15%の方が「火災・地震・水害に対する安全」と回答。次いで「治安、犯罪発生の防止」「地震・台風時の住宅の安全性」とつづき、やはり安全性に関する項目が上位を占めています。

 

 高いエコ住宅への関心

では、今後の住まい方・暮らし方に対する関心度は?といえば、約85%もの方が「エコ住宅での暮らし」への興味・関心がもっとも高くなっています。この結果からも、省エネルギーやエコに対する意識の高まりが伺えます。