住まいは不動産という財産
 大きなお金が関係してくる住まいは、持っている人の大切な財産となります。ただ、財産といっても、宝石やお金、車などと違って動かすことができません。住まいや土地は、「不動産」という他の持ちものと違う性格をもつ財産なのです。
 この「不動産」は、動かすことができないので、地域に密着して、その価値も地域に大きく影響をうけます。近くに駅があるのか、店や学校や病院は?こうした環境によって、不動産であるその土地や建物の値段が変わってきますので、こうした価値を公正に判断するための専門家がいます。また、土地や家を売ったり買ったりする場合の取引や契約は、たいへん複雑な決まりごとがあるため、必ず専門家が間に入らなくてはいけないのです。

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