■建物概要 |
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建築時期:江戸 |
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再生時期: 平成9年2月 |
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建築形式:つし二階 |
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延べ床面積:146.20m2 |
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■改修経緯 |
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町なみ保存と快適な住環境を維持する為のモデル住宅として再生利用し、町家様式や耐震性に工夫を凝らし、修理の際の参考にと公開をしている。 |
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地元まちづくりにかかわる各種団体の活動拠点としても利用されており、資料展示・情報提供にも開放している。 |
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■改修内容
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伝統的な様式を活かしながら様々な現代の新しい技術を取り入れる。
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井戸水による冷房 光庭 気密性の高い木製建具 床暖房 等 |
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■補修内容 |
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耐震に強い町家とするため、筋交い、構造用合板の3~4倍の強さを持つ耐力格子を建物の中心部と外周部に設置している。 |
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2階外壁構面と下屋の外壁構面をつなぐ天井面にも水平面の耐力要素として面格子を入れている。 |
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ベタ基礎。 |
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■特記 |
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まちづくり活動の拠点として町づくりの研修や交流及び実践の場として活用されている。 |
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町家再生のモデル住宅として活用されている。 |
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