類型 |
概要 |
特徴的な事例 |
商 家 |
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商業地等に立地する店舗(通常併用住宅) |
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道路に面した表側に店舗空間(ミセ)を持ち、奥及び2階は通常は居住空間 |
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○京都市 都心部 [本2階町家]
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【屋根】切妻平入り 【正面壁】1階木格子、板張、本2階漆喰塗籠
【開口部】木格子、むしこ窓及びガラス窓 【その他】 |
○奈良市 奈良まち [厨子2階町家]
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【屋根】切妻平入り、一部落棟 【正面壁】1階木格子(奈良格子) 【軒裏】 【開口部】揚げ店、揚げ蔀(しとみ)、障子 【その他】2階部は倉庫として使用し、開口部なし |
○奈良県橿原市 今井町 [厨子2階町家]
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【屋根】切妻平入り、八つ棟造り 【正面壁】1階木格子、板張、厨子(つし)2階漆喰塗籠 【軒裏】1階木あらわし、2階漆喰塗 【開口部】木格子、むしこ窓 【その他】2階壁面は1階から半間後退。 |
○埼玉県川越市 川越 [蔵造町家]
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【屋根】切妻及び入母屋平入り 【正面壁】本2階黒漆喰塗籠 【軒裏】1階、2階とも漆喰塗籠 【開口部】2階は観音開きの土扉、一部に横長の格子窓 【その他】明治26年の大火を経て、防火を目的に普及 |
○福岡県八女市 八女福島 [入母屋町家]
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【屋根】入母屋妻入り 【正面壁】本2階漆喰塗籠(塗屋造) 【軒裏】漆喰塗籠 【開口部】1階ガラス引き戸、2階ガラス窓 【その他】下屋を設けたものもある |
茶 屋 |
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都市の繁華街に見られる飲食・娯楽施設 |
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通常1、2階とも飲食・娯楽機能を持つ |
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○石川県金沢市 東山ひがし [茶屋]
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【屋根】切妻平入り 【正面壁】板張 妻壁:下見板張 【軒裏】木あらわし 【開口部】1階木格子、2階木製ガラス窓 【その他】2階の建ちが高い |
旅 籠 |
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○長野県東部町 海野宿 [旅籠]
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【屋根】切妻平入り 【正面壁】本2階漆喰塗籠(塗屋造) 【軒裏】漆喰塗籠 【開口部】1階木格子、2階高い 【その他】養蚕の影響を受け、2階建てで建ちが高く、気抜きの越屋根をあげているものが多い |
手 工 業 |
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・各種製造業を営むための独自の型を持った町家 |
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手工業の種類によって、形式は多様 |
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○京都市 西陣 [織屋建]
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【屋根】切妻平入り 【正面壁】 【軒裏】木あらわし 【開口部】ベンガラ格子 【その他】仕事場は土間、上部は屋根裏まで吹抜。織機の高さが2階の床面を超えるため織機の上部は居室として使われていない |
専 用 住 宅 |
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○石川県金沢市 旧味噌蔵町裏丁 [武家屋敷(アヅマダテ)]
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【屋根】切妻妻入り、平屋 【正面壁】白漆喰、束・貫の格子組み 【軒裏】木あらわし 【開口部】 【その他】門構え、土塀等 |