家具の種類
 ひと口に家具といっても、大きく2つの種類に分けられます。ひとつはイスやテーブルなど、わたしたちが直接使う家具。もうひとつは、ものをしまっておく家具です。たとえば、イスは座るためにあるし、ベッドは寝るためにあり、テーブルはお茶を飲んだり、食事をしたり、作業するためにあるので、「使うための家具」。一方、本をしまう本棚、食器をしまう食器棚、衣類をしまう洋服ダンスや整理ダンスは「しまうための家具」です。
 住まいの中には、これらの家具が必要な部屋にあり、使ったり、しまったりするのに便利な場所に置かれます。イスやテーブル、ベッドやタンスなどの家具が、居間や寝室、キッチンなどを、その部屋らしくしているのです。
 さらに室内には、照明やテレビ、冷蔵庫などの家電製品や、カーペットやカーテンなどの布製品があって、暮らしをより便利で快適にしています。
イラスト

「家具の種類」「使うための家具」へ