環境に配慮した住まいと暮らし
気候と住まい|環境にやさしい住まい環境にやさしい暮らし方
昔に比べ、人びとの生活はどんどん便利になっています。暗くなれば明るく、寒くなったら暖かく、そして暑ければ涼しくする技術が次々と開発されてきました。しかしそうした便利さは、エネルギーを消費することによって得られます。エネルギーを消費すると地球温暖化の原因となる二酸化炭素が排出され、地球環境の悪化につながります。そこで今回はなるべく少ないエネルギーで快適に暮らせるような住まいや生活のあり方について考えてみましょう。
気候と住まい

最も根本的な住まいの役割は、暑さ、寒さ、雨、風などの自然気候から、人の身体や暮らしを守ること。日本でもそれぞれの土地の気候にあわせた住まいが、各地につくられてきました。ここでは、寒い地域と暑い地域、都会を例に、気候の特色や住まいの工夫についてみていきます。