自由に遊べるプレーパーク
 「プレーパーク」や「冒険遊び場」という所を知っていますか。それは、子どもたちがのびのびと遊べるように、地域の大人たちが知恵を出し合ってつくった遊び場で、ノコギリや金づちを使って秘密基地をつくったり、木登りをしたりと、子どもたちが自分で考え出した遊びができる場所なのです。ここには、ふつうの公園で見かけるブランコやジャングルジムなどはなく、木の廃材や古タイヤ、それらを使った手作りの遊具などがあります。そして、ここには、プレーリーダーという大人が必ずいて、遊び方教えてくれたり、遊び相手になってくれます。そして、万が一子どもが怪我(けが)をしてしまった場合には、応急手当や病院への連絡をしてくれるのです。
 「してはいけない遊び」が決められていないプレーパークですが、自由に遊びを楽しむために、一つ大切な決まりがあります。それは、自分の遊びに責任をもつことです。事故がおこらないよう、注意することが子どもたち自身にも求められています。
 「プレーパーク」は首都圏などの都会を中心に、全国で約180ケ所あります。インターネットで調べて近所にプレイパークがあったら、遊びに行ってみませんか。
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