カメラをつかう
まちを調べる時にはカメラを持っていきましょう。ただぼんやりと歩くのではなく、自分なりのまちをイメージしながら、カメラに写すのにふさわしい場所を探しながら歩いてみましょう。そのとき、誰かになりきると新しい視点でまちを観察(かんさつ)することができます。都市計画家、まちづくりデザイナー、お年寄り、犬や猫、お父さん、お母さん、車いすに乗った人。それぞれの視点に立ってまちを写真に撮ってみましょう。まちづくりデザイナーになったら、まちなみを美しくするために、デコボコの道路をきれいな石畳(いしだたみ)に変えたいと思うかもしれません。お父さんお母さんなら、車が猛スピードで走り去る道路をこどものためになくしたいと思うかもしれません。それぞれの立場でまちのいいところ悪いところ、美しいところ、きれいにしたいところを写真に撮りましょう。

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