まちに愛着をもとう
自分が生まれ育ったまちは、一生心に残ります。だれでも自分の住んでいるところを悪く言われるのはいやなものです。あんな汚らしいまち、あんな危険なまち、あんな不便(ふべん)なまち。逆にいいなあ住んでみたいなと思われることほどうれしいことはありません。
いま、そのまちに住む人が、住む人自身で考えて、まちづくりを行う気運(きうん)がようやく高まってきたところです。大人になったときに、まちづくり担当の役所の人から相談されたり、自分のまちのためによくないものが、外から入ってくるときに阻止しなくてはならないことがおこるかもしれません。そんな時のために、自分のまちがどうすればよくなるか常日頃からよく考えておくことが大切です。

「近隣住区」「まちに引かれる見えない線」「まちに愛着をもとう」