topページへ
町家の再生と活用
はじめに町家とは改修の手法町家等再生・活用ガイドライン町家等を有する都市(PDF)
代表的な事例都市再生プロジェクト関連リンク集
改修の手法 目次へ
改修手法の原則全体計画に関する手法外観の改修手法|居住性向上のための改修手法|町家等を活かしたまちづくり
居住性向上のための改修手法
断熱性の向上
通風の確保採光の工夫例プライバシーの確保について台所の改修浴室の改修
便所の改修設備の改修床段差の解消昇降しやすい階段古材活用例
町家等の一般的な床板の厚みは12~18mmであり、また外壁が薄い場合もあり、冬場は寒さが厳しい場合が多い。このような場合、床や壁に断熱材を入れることや、床板を厚くすること、床暖房を施すことなどの対策が考えられる。その場合、木や土壁の素材感を損なうことのないよう配慮することが望ましい。
また、外観に十分配慮しつつ、気密性を高めるための金属サッシに取り替えることも考えられる。

壁・天井に断熱材を入れる:グラスウールなどの断熱材を入れることにより、断熱性が高まる。 床暖房の設置:土間の床上げ時に床暖房を設置することで、寒さのきびしい通り庭も快適となる。 床板を厚くする:床板の厚みを30~38mmを使用することによって、一般的な床よりも断熱性が高まる。

厚さ38mmの床板とその施工例
町家の再生と活用
はじめに町家とは改修の手法町家等再生・活用ガイドライン町家等を有する都市(PDF)
代表的な事例都市再生プロジェクト関連リンク集